牛さんをぎゅうぎゅう乗せてうっしっし~ かつや
凍てつく雪が頬に厳しい北の夕刻に伺いました。
道行く人々が息白く帰路を急ぎます。
疲れてはて、空腹を紛らわせようと癒しを求める奴らが駆け込むお店。
「かつや」
今回は限定メニューは「牛カツと牛焼肉の合盛丼」
かつやは普段使いのお店、いつも利用しています。
しかぁ~し、限定メニユーは攻めすぎ商品の投入も見受けられ、ついて行けないことが多いです。
今回もその仲間。
「牛カツと牛焼肉くっつけちゃえ~、うっしっし~」という企画もの。
今までさんざんやられているのにまたしても口が勝手にオーダーしてしまった。
■本日のオーダー
◇牛カツと牛焼肉の合盛丼 税込み759円
ほかにメインとごはんが別盛りで100円増しになる定食もあります。
いつものかつやスタイル。
外れの匂いがぷんぷんでしたので安いほうでいいです。
他のお客さんも何名かは頼んでいるようだ。
常連客は目もくれず、いつものコスパのいい豚汁定食やかつ丼をかっ食らう。
気になったのが牛カツの方。
北海道でも牛カツの専門店はあるがそう多くは無い、とんかつ専門チェーンのかつやさんが牛カツをどう仕上げてくるかが知りたかった。
カウンターは8割りほど埋まっている。
ボックス席には余裕あるが、このお店は総菜を買い求めるテイクアウトのお客さんが多い。
つぎつぎと注文をこなして7分程で着丼。↓
もっと茶色いビジュアルかと思ったがまさかのタマネギタップリ、タマネギ押しのヤツでした。
オンザライス牛カツはそう大きく無い。
50~60gくらいのを3つにカットされていました。
先ずは気になっていた牛カツをパク。
うーん、やっぱでした。
ステーキ肉をカツにしたタイプではありません。
ペラペラなのに固いお肉を折りたたんで1㎝くらいの厚さにしてあげたヤツ。
お肉の旨味とが脂の甘さを期待してはいけないようだ。
少しで良かったぁ~。
ソースもかかっていたが一つの丼で焼肉のタレと喧嘩もできないのでしょう。
焼肉タレと同じ味です。↓
牛カツは期待してなかったけどその低いハードルの下を行くクオリティに仕上がってました。
焼肉のほうは牛のほのかな香りがする仕上がり。
だけど味、コスパで牛さん専門チェーンとは勝負にならない感じ。
揚げと焼きで2種類楽しまさうという企画のようだが、実際は焼肉タレのワンパターンの味。
食感が違うだけでした
たっぷりのタマネギと付け合わせのキャベツがいい仕事しているようで胸やけまでは無く完食できた。
定番商品のオーダーが無難なんだけどたまに遊びたくなるんだよなぁ。
牛さんのせてウシシの企画は面白いと思ったが仕上がりは単調、次回は人気企画、定番商品の割引とのこと、また混みそうだ。
お会計、759円が奥儀「waribiki拳」発動で659円に。
ごちそうさまでした。